


KA3シャフトの使用により、標準のSUS304シャフトであれば80φ使用のところ、65φと小さく出来たため約55㎏の軽量化をシャフトだけで出来た。その他にもFRP式シールスタン、ブラケットなどでトータルでの軽量化、また低抵抗化は大きいと予想できます。
エコラダーの装着で旋回能力のアップ、直進安定性の向上、振動の軽減などの効果があった。また、エコラダーでは、海水抵抗の軽減をするためにさまざまな工夫を施した形状、大きさにし、トータルでの燃費向上を目指しています。
ダブル型サイドスラスターは、設計段階の計画圧力よりも小さな圧力でも効きが良かったため、実際には圧力設定を小さく出来た。また、今回の操作方法は、手動切換弁を電気式コントロールユニットにて操作したため、比例式に任意の強さで操船でき使い勝手が良かった。また、総合的に音が静かだった。

スタンチューブ取り付け面から、エンジン逆転機までの距離が500ミリと距離が無かったが、FRPパイプ直接金具式シールスタンはシール部分の長さが短いので取り付けることが出来た。
ダブル型サイドスラスターは、効きが良く操作性が良かった。また、プロペラを外さなくても、船内側にそのまま取り外しが出来るタイプを装着していますので、オイルシールの交換などのアフターメンテナンスが行い易くなっています。
キャップスタンは切換弁を本体に内蔵し、配管も本体真下からすべて行うことで、キャップスタン周りの配管パイプや切換弁などが無くなりました。そのことで、デッキの上がスッキリとし、安全に作業できるようになりました。